引越し現場での甘い思い出

これは軽運送をやっている時に依頼があった単身引っ越しのお仕事の話です。

今回は若い女性のお客様で、お客様は皆平等は当たり前ですがどうしても多少のワクワク感がありました。
下心とかではないのですが、引っ越しは力仕事が多いので、一緒に積み込みするのもガチムチ系の男が多い為、女性がいるだけであの時はワクワクしたのだと思います。

いつも通り荷物チェックから。。。全く荷物整理ができていない。もしかすると単身引っ越しなので大きな荷物だけを運ぶのかと思い確認

「冷蔵庫とTVと洗濯機と・・・・まだ詰めてないのですがダンボールになります」との事

え、今から詰めるの?と思いながら
「大きな荷物から運んでいきますね。その間にダンボールに荷物を詰めていただく様お願いします」
と伝え大きな荷物から運びました。

一人で単身引っ越しをする場合洗濯機はまだ軽いのですが小さいとはいえ冷蔵庫は中々重たいのでコツをつかまないと積み込むのが非常に大変です。そんなこんなで冷蔵庫、洗濯機、TVを積み込み部屋へ戻ると殆ど詰めていない。。。

何をやっているんだと思いながら「どうされました?」声かけすると「中々大変なので手伝ってください」
とミニスカートにタンクトップで言ってくるのです。

二言返事で「はい」と元気に返事をし、一生懸命ダンボールに荷物を詰めました。
荷物も大方詰め終わり、後少しだったので残りはお客様に詰めて頂いて私は運ぶ作業に、今回は軽トラに積み終わる頃にはダンボールも出来ていたのでスムーズに積み込みできました。

今回の引っ越しは特殊で、引っ越し先までお客様も軽トラに乗っていく事になっていてたので積み忘れがない事を確認し一緒に引っ越し先へ。
積み込みに時間がかかったので、急いで荷物を降ろし新居へ運び込みました。

ダンボールを降ろし奥に積んでいた冷蔵庫、洗濯機、TVを運びご希望の位置へ配置。
通常はこれで完了なのですが、洗濯機の設置方法が解らないとの事、それくらいなら設置しておきますよと
工具を持ってきて水道と繋ぎ排水パイプを排水溝へ繋ぎテスト。正常に設置できた事を報告し完了を告げると今度はTVが見れないと言い出しました。

もう時間がなくて次の仕事もあったので流石にお断りをさせて頂こうとしたのですが、胸元チラ、足をチラとお願いが上手だったので、しっかりTVもアンテナを繋ぎきちんと地域チャンネル設定を行い、ハードもTVと繋ぎ録画ができる様にセッティングしてしまいました。

後は電話の所にPCのインターネット回線を繋いげば今まで通り使えますよと伝えて2時間オーバー。

次の仕事先から怒られましたが遅刻した理由も言えず、苦くもちょっと甘い引っ越しの現場でした。