1日3件はさすがにつらいよ。

某引っ越し屋に派遣からアルバイトとして引っ越しを行った時の話です。

その日は3件の引っ越しがあると聞きました。いつものメンバーではなく違うチームに配属された日の事です。
繁忙期でしたので、今日もきつそうだなと思いながらも始まればそんな事を考える余裕なんかありません。次から次へと荷物を運んでは積み込む。この連続です。

エレベーターがあっても3階4階くらいであれば階段ダッシュで登ります。一日中筋トレをやっている状態です。

1件目の引っ越しが終わり、昼食。忙しいのと疲れから特に話す事も話かけられる事もありませんでした。
雰囲気が暗いな。と思いながらも雰囲気で仕事する訳ではないので気にせず頑張ろうと思いました。

2件目はエレベーターがなく時間がかかると予想された引っ越しでした。読み通り積み込みには時間がかかり、2時間くらい時間がオーバーしていました。
3件目もあるので、電話で時間の変更やお詫びをしている社員を見て大変だな。少しでも早く終わる様に急いで作業しようと思いながらその光景を見ていました。

2件目も終わり3件目、夕方になり、急いで積み込む様指示されました。3件目ともあって、体は結構な疲れを感じながらも、急いで養生し、積み込みを行いました。

皆疲れていました。アルバイトの自分が沢山動こうと必死でダッシュし、積み込み、荷物を運びました。
社員さんも毛布取ってくるとか、ちょっとお客様と話ししてくるとちょいちょい抜けます。

その間はやはり作業も遅れ、はかどりません。それでも一人で運べる物はダッシュで運び、積み込みを頑張りました。

それまでにも会話はほとんどなく、今日返事いがいで声だしたかな?とか考えながら作業を進め、積み込み完了。
移動して降ろし作業で終わりだと思っていた時、某引っ越し業者社員に「おいバイト!お前もう帰っていいぞ」と言われました。私は意味がわからず自分「なぜですか?」と聞くと「お前をこれ以上使うと残業で追加の金払わないかん。帰れ」と言われ来た事もない場所で置いて帰られたのです。

ここからどうやって帰るんだよ!まじか!と思いながら駅を探し駅員さんに帰りたい場所の駅を伝え教えてもらいました。

体はボロボロ、服は汗だく、もちろん汗臭いです。そんな状況でしかも帰宅ラッシュ。周囲の視線が結構辛かったです。

朝は集合場所まで、自転車で行っていたので自転車を回収し、家へ帰りました。もう真っ暗でしたね。帰りついて1時間後くらいに派遣会社から連絡があり、困ります途中で帰られると給料お支払いできませんよ。
なんて訳の解らない事を言うのでしっかり説明すると、それでも困りますみたいな事をいうのできちんと言いたい事を言って辞めました。

人が変わればこんなに状況が変わるのかと、ボロボロに疲れた体で自転車を回収しに行く道中歩きながら少し涙したのを覚えています。こんな仕打ちは俺は人に絶対しないぞと思った引っ越しでした。